2015年01月16日

ホッと一息

14日 「親として、一応の義務は果たした気はする」 と、ホッと一息つぶやいたお客さん。
11日 息子さんが、成人式に出席してきたという。

式典は終始、和やかにとりおこなわれ、あたりまえの成人式だったらしい。

ひところの 「荒れる成人式」 といわれた、乱痴気騒ぎはなくなってきた。
それまでの対策はムダに広く報道するだけで、コメンテーターも現実味のない道徳的説教を垂れ流す。
だが今は、蛮行を大げさに報道しないことが、逆に抑止力につながったと思える。

コレ、数年前にも書いたと思うけど、コメンテーターの狭い正論に腹が立ち、思わずテレビに向って、   「だったら、おまえら、あいつらをとめられるのか、とめてこい」 と怒鳴った、10年ほど前の話。

彼らは目立つために、ステージ (壇上) に上がることを企ててきたんだから、ならば、「調子ハズレ」 なことをしてやればいい。

僕が新潟市長なら、壇上に落とし穴を作り、奴らが落ちても何ごともないかのようにスピーチを続ける。
迷惑な自己顕示欲は、取上げないことが最大の防御である。

成人したのなら、親を休ませてやれよ。
それまでの20年間といえば、子どもの学費に養育費、住宅ローンにマイカーローンなどを抱え、あまり好きなこともできず、宴も一次会でサッサと切り上げ、終電で帰る生活ぶりだったであろうに。
当然、この先だってあるんだし、せめて 「おまえに関わることからは楽にしてやれ」 というのが、   自由時間という親孝行なんだと思う。

成人したのなら、考えてもみろよ。
もしかしたら、同窓会にも出席できないほど、家計の厳しさに追われていた時期があったかも知れない。
それまでの人つきあいを遠慮していたり、会社と家庭の板ばさみで悩んでいたかも知れない。
おまえの知らないところで、おまえのために、親が頭を下げていたかも知れない。
子どもはいったん立ち止まって、考えてみるべきであろう…  想像力だ。

だから、冒頭、子を持つ親の気持ちに共感できたんだ。
どこか、「プレイバックシーン」 を見ているようでもあった。
昭和のオヤジたちの愛飲酒 「シーバス・リーガル」 の キーモルト 「ストラス・アイラ」 を注いだ。

「子育て、おつかれさまでした」
posted by GIG at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ウチの子が私立大学に合格したら、また学費がかかってしまう。親として複雑な思いです。早く一息つきたいけど、週末は呑むよ。そうじゃなきゃ、あと12年もやってられん。
Posted by 梅ノ木ダァー! at 2015年02月04日 10:19
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