2015年01月03日

本屋めぐり

毎年 1月2日は、個人的な慣わしで、「本屋めぐり」 をする。

別にコレと言うお目当ての本はなく、正月のユルーい空気の中をふらついていたいだけのようだ。
それに何も買わなくても、ただ背表紙を眺めているだけでも楽しいからね。

それでも、本屋にはよく足を運んでいる。
読みたいと思ったときが旬なので、あまり間を空けるとタイミングを逃してしまいそうでね。

とは言っても、難しい本は読めない。
パッとタイトルを見て、目次に目を通して、読みやすい文体かで決める程度。

だから、長々と立ち読みすることはなく、カニの横歩きをしながら、Z目線で大雑把に探す。
強いて言えば、ノンフィクション志向のようだ。

近年、本を読まなくなった若者を嘆く、「社説世代」 の声を多く聞くようになった。
実際、これだけ本が多いと、若者は何から読んでいいか戸惑うと思うが、目にしている活字そのものが   読書であっていいんだ。
それが新聞や雑誌、マンガであろうと、ネットで読む小説であろうが。

「読まねば」 の意識が強すぎると、素直に読む気持ちが損なわれ、内容をとらえられなくなると思う。
だから、解釈上の言葉ばかり考えてしまい、どこか浮ついた感想になっていたりする。
そうなるぐらいなら、自分が読みやすいと思うツールから入り、その延長でいろんなジャンルに興味が   広がることのほうが自然である。

近年、街の小さな本屋は消えている。
書店の規模はどんどん大きく多様化され、いたずらに本の数も増えてきた。
選べる喜ばしさはあるが、あまりにも 「多数派」 のためのチェーン展開に様変わりした。
しかし、読書好きほど 「少数派」 になっているんだから、これも大型複合化時代のあおりであろう。

経営である以上、利益は出さなきゃ行けない。
だけど、本にさわやかなこだわりをもっている店員さんって、今はどのくらいいるんだろうね。
ひとつの質問をしたら、それ以上の答を返してくれるような、そんな一途な愛らしさとでも言おうか…

どんな分野であれ、たまにフッと思うことがある。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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