2014年11月24日

大鵬伝説

昭和の大横綱 「大鵬」 は、真の伝説になったのだ。

横綱 「白鵬」 は、大鵬がもつ、歴代優勝回数32回の大記録に並んだ。
来年、2場所以内には、新記録を樹立するであろう。
そもそも、同じ人間業をこえられないのはおかしいのであり、これからの白鵬は新伝説であるべきだし、大鵬は記録を更新されたことで価値が上ったと思える。

白鵬はモンゴルからの入門志願者の一団として16歳で初来日した。
しかし、体重60キロそこそこの痩せ型であり、どこの部屋からも受け入れてもらえなかった。
そんな帰国直前、有志の計らいにより、宮城野部屋に入門できたことは語り草に。
初土俵から13年、横綱在位8年、白鵬はついに快挙を成した。

日本人横綱の誕生は期待できないのかな。
まず、日本語を覚える能力からして、覚悟がわかるというもの。
それも退路を断ち来日したのだから、根性からして違いがある。
選ばれた素質が飢えた努力をしてるんだから、そりゃ強くなるわけである。

豆知識ながら、本来の番付には、「横綱」 という地位はなかったんだとか。
最高位は大関であり、三役とは、心技体が充実した 「大関」 「関脇」 「小結」 と聞く。
では、横綱とは、雲の上の存在で、その重責を果たせなくなったときには、大関に陥落どころか、     引退の二文字しかないんだから、これ以上はない厳しさである。

そのほとんどが遊び盛りの20代なのに、象徴的な存在になるんだから、強さはまぎれもなく一番だが、どこかで思い上がりも出てくると思う。
そこを修行できて、今の地位と強さを保ったんだから、ここが 「朝青龍」 と異なるところであろう。
つまり、鉄の実力主義ながら、情という精進主義もないと、人から厚意をもたれないと思う。

あと2〜3年もすれば、白鵬と入れ代わりに、「逸ノ城」 と 「照ノ富士」 時代到来の予感がする。
「遠藤」 は、期待と不安が入り交じるが、このままでは 「豪栄道」 化する、気もしなくはない。
これも時代のイタズラなのか、新星の遠藤が伸びてきたと思ったら、今度は超新星のモンゴル勢が     頭角を現してくるんだから、いずれにしても玉石混交であることには違いない。

盛り上がっているところには、自然と高い素質が集まってくるといわれる。
その中で、自分の強さの見せ所がある逸材が、これからの白鵬の大記録を追っていくんであってさ。
こうして、昭和の大横綱 大鵬は真の伝説となったのである。

今日から、夕方のニュース番組に音声が切り替わるわが家…
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Sports Fan | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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