今、話題の妻からの家事ハラスメント 通称 「家事ハラ」 だとか…
夫は教えてもらう立場だから、そんなのクソくらえだ!
僕は今まで、男が料理本を広げて、狭い台所で調理する姿を快く思っていなかった。
理由があれば別だが、独身のころから自宅で料理を作るぐらいなら、そこらへさっさと外食に行くか、 コンビニ弁当で済ませるような生活だった。
それこそキッチン用具なんて、洗剤とスポンジ、三角コーナーに水きり用のトレイ。
まな板とペティナイフ、割り箸と小皿ぐらいしかなかった。
小さな冷蔵庫には無造作に放りこんだ、6Pチーズぐらいしか入ってなかったと思う。
枕元には、たまに寝酒でつかっていた 「I.W.ハーパー」があるだけで、食の生活空間はなかった。
そんなひとり暮らしだったので、結婚してからも、料理らしい料理を作ったことがない。
手伝う台所仕事といえば、食材を冷蔵庫へ保管することと、食べた後の皿洗いにゴミ捨てぐらいで、 料理を作ってもらうことについては、妻への感謝は尽きることがない。
しかし、いつまでも甘えていれば、晩年の生き方に不安を覚えてしまう。
このあたりで、緩い性根に喝を入れねばならない。
なぜなら、あと20年は一緒に生きることを約束したからね。
これからは料理もそうだが、男も家事全般について、少し知っておく必要があるだろう。
2014年08月27日
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