サッカーW杯 ドイツが世界を制覇した。
感覚的な見方であるが、決勝トーナメントになると、それまで見ていたサッカーとは違う気がした。
ゴール前の肉弾戦、素早い攻防、パワー&テクニック… どこをとっても、同じには見えなかった。
また、そうじゃなかったら、トーナメントの値打ちはないわけだし、一流のあとに超一流を見た感じ。
これを言っちゃあ、実もフタもないが、ここまで欧米や中南米の桁外れのサッカーを見せられると、 肉体的な人種の差を感じざるを得ない。
とりわけ、もって生まれた身体能力などは、先祖代々からの狩猟民族の血をひいているようでさ。
同じチームスポーツでも、野球のような間合いで考える競技、肉体の接触が少ない競技であれば、 そんなにアドバンテージに差はないであろう。
しかし、サッカーやバスケット、アメフト並みに、直接的なボールの奪い合いになると悲しいかな…
「体格で勝る、外国人にはかなわない…」と、つい本音がよぎるような。
こういう見方はよくないんだろうけど、戦わずしてもわかる身体能力の高さと強靭さが見て取れるから、アジアの日本が頼るべきところは、勘の働きや身軽な動きしかないんじゃないかな。
それに高いボールを奪い合うとき、意識せぬ方向から本気の頭や手足が飛んでくるから、極めて その危険性 (ボールに集中するあまり、無防備なときの打撃)に、脅かされるもの。
このあたり経験を積めば積むほど、わかってくる境地かと思えるが、日本人の秀でた部分を結集して チーム作りを目指しながらも、あのピッチに立つ日本人選手の本音はどうなのかな…
まあ、一流選手であればあるほど、人種の違いが浮彫りになろうと、絶対に本音は言わないであろうが。
2014年07月15日
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