2014年07月03日

PRIDE

サッカーワールドカップ 決勝トーナメントもベストエイトが出揃い、いよいよ13日に世界一が決まる。

W杯といえば、2006年ドイツ大会の試合中、フランスのジダンがイタリアの選手に頭突きを食らわせ、退場処分になったことを思い出す。
行為は非難されるべきだが、僕が考えたいことはそこまでしたよくよくの理由である。

ジダンは世界が認める一流選手であり、その人格にも定評があったという。
それがなぜ…  その後の報道で知ったのは、どうやら侮辱による差別発言によるものだったらしい。
ここからは推測になるが、たまりにたまった侮辱が我慢の限界に達しているときに浴びせかけられた  一言に、突発的とも思える暴行で返り討ちにした節がある。
つまり、男のプライドを傷をつけられたからだ。

以前にも似たような事件が、日本の国会の会期中におきた。
松浪元衆議院議員が野党のヤジにブチ切れ、壇上からコップの水を相手に浴びせかけた。
ヤジたるもの下品な下ネタだったらしく、その様子はテレビ中継で全国放送されていた。
そのヤジが本当だとしたら、仕掛けた側は、「国会を冒涜(ぼうとく)した」と矛盾した言葉を振りかざし、本人を弾圧しようとするんだから、こっちのほうがよっぽどタチの悪いたくらみであってさ。
最近の都議会でも、女性のプライドを蔑視(べっし)した 「セクハラヤジ」は記憶に新しい。

これらの引き金の多くは、人権上のプライドに触れたときである。
プライドとコンプレックスは紙一重な性質だから、本当のプライドか見極める必要はあるだろう。
プライドをハナにかけるようでは、そのプライドは高が知れているもの。
それよりも人の悪口に興じないタイプが怒ったときほど、そのプライドの信憑性は高いものがある。

攻撃対象にされやすい人は、「こいつには何をやっても怒らんぞ」(反撃しない)と思われたとき。
暴力で返礼しろと乱暴なことは言わないけど、理不尽なことには勇ましい態度に出ないとなめられる。
昔から、「口は災いの元」といわれるが、災いを呼び込みたかったら一連の侮辱発言をすればいいし、 あとはキチンと責任をとれるかである。

プライドはあまり良い意味では使われないけど、プライドもないと魅力が失せるのも事実なんだよな…
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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