2014年06月12日

愚問愚答

男女(夫婦)の日常会話は、愚問と愚答でつながっていると思う。

会社であれば、具体的でわかりやすい報連相になるが、私生活では言葉の手間を省きがちになる。
名称出さずも、「あれ」 「これ」 「あの人」で聞き返さずとも、何となくわかる特別な会話。

スーパーから、妻に電話をした。
「アイス食べる?」の問いに、「おいしいアイス!」と口早に答え、「あー、わかった」で切る。
ちょっとおかしいが、意図してマズイものは買わない。
こういう愚答のときは、家事の最中か、ドラマを見ているときであろう。
口調も忙しそうなので、満足にアイスの好みも聞きづらいもの。

それで買って帰ると、「まだ肌寒いから氷系は早い」とか、「このアイス飽きた」だの勝手である。
補足するが、昔から男に媚びる女ではなく、思ったことを断片的に口にするタイプ。
僕への警戒心がないから、好き勝手なことを言えるのだろう。
まあ、答えのいらない会話で過ごせるので、楽といえば楽ではある。
他の夫婦はわからぬが、言葉を省略できるのは、ある種の安心感なのであろうか…

普段から、いい加減な会話で成り立っている。
しかし、真面目な話のスイッチが入ると、妻は饒舌(じょうぜつ)になる。
それこそ、地図を読めない女どころか、地図に載っていない裏道まで、説明できる論理性を発揮する。
口論したら、知的に反論してくるから、僕なんかより数十倍は強いだろう。
とは言いながら、めったに口論することはないが。

知的な会話だけで、つながるものではない。
どうでもいい会話があってこそ、真剣な会話が引き立つんであってね。
それに言葉は受け容れるもので、相手に求める性質でもないであろう。

男女関係 「何をしゃべろうか…」 そう考えているうちは、まだ硬い関係かもしれないね。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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