2014年06月09日

The Japanese Way

英会話には、知的な風潮があるが…

18年前、東京三鷹の住まいから品川の会社まで、車で1時間20分ほどかけて通勤していた。
都内の移動も兼ねていたので、出張や飲み会でもない限り、電車で移動することは少なく、過ごし方にムダを感じていたころ。

聞くだけで英会話が身につく触れ込みの、「スピードラーニング」を通勤時間にはじめた。
脳内アルファー波が出るようなクラシック音楽をBGMにして、英語の文法のあとに日本語の訳が入る  テープをひたすら聞き流すだけ。
それを1日何十分でも繰返し聞いているうちに、自然と英語が身につくというのだが、数ヶ月たっても  僕の 「くそみそ」(のうみそ)では、効果は得られなかった。
寝ている間に暗記できる 「睡眠学習」みたいなもんで、土台 「中1英語」が身につくはずもない。

語学は身近な環境で 「まずは話す」で吸収するものだから、ネイティブじゃないと難しいと思える。
ならば一掃のこと、不確かな文法など無視して、限られた 「英単語」の並べ立てでも通用するはず。
だけど、それは海外旅行や日本国内しか通用しない理屈で、海外で暮らすとなると絶対に言葉ありき。
文法でしゃべれないと、国際人として 「文化的教養がない」と小バカにされるから、英語を学ぶ目的はハッキリさせておきたいだろう。

25歳のころ、英会話の堪能な上司から、「海外事業も視野に入れてるから、少し英語を勉強しておけ」と
言われたことがある。
事業は叶わなかったが、そのときの言葉を思いおこして、なんとなくはじめたことで目的などなかった。
必要に迫られないと語学はダメだと思うし、リズム感と同じで 「英語脳」って、持って生まれた才能の ような気もしないでもない。

聞くところによると、日本の小学校教育において、英語を義務化する計画があるらしい。
時代よりなことだが、その前に 「日本語だろう…」と、あまり感心できない。
記憶力の盛んな時期には国語力だろうし、英語力は 「好きこそ物の上手なれ」でいいと思う。
英会話を口当たりのいいワインのように、知的なファッション志向とされているが、母国語の怪しい奴が英語にとりつかれると、南アフリカの大統領追悼式でオバマ大統領の隣で 「デタラメ手話通訳」した  男のようになるもんでさ (笑)

僕の経験上、英会話の上手い人は、日本語の習いもしっかりしていた。
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