2014年04月10日

三者凡退

すべてのはじまりは、小さな動機からだという。

みんなの党の代表である渡辺嘉美氏が、八億円の借入問題で辞任したことは記憶に新しい。
知るところでは、父親(元副総裁)の渡辺美智雄氏ばりの硬派で鳴らし、行政改革などで正義と正論を  展開したはずであったが…

STAP細胞の発見者である、小保方晴子氏。
会見では不適切な伝え方は認めたものの、その存在の有無については「あります」と語気を強めた。
だけど研究チームとして体を成してなく、しかも周囲の研究メンバーも他人事で冷たい気がする。
目的は同じ志を持った、再生医療の研究開発なのにね…

「現代のベートーベン」の触れ込みだった、沢村河内守氏。
原爆投下の爪痕、東日本大震災の鎮魂を対価に利用して、人々の誠実さに戸惑いを与えた。
会見では応対のまずさもあってか、謝罪より吊るし上げとなり、偽りの演出を繰り返した感じがした。

人それぞれ、最初の動機は小さくも誠実なんだ。
「社会をよくしたい」…  「未来の人類医学のために」…  「傷ついた人々の心を癒したい」…
だが、多くの出来事は最初の志からどこかでネジ曲がってしまい、気がつけば遠く離れてしまう。

それは、したたかに寄り添ってくるときもあれば、半ば強制的に迫ってくるときもある。
金銭欲に名誉欲、時には権力の行方に左右されたり、いくつもの「踏み絵」が存在していることもあろう。
企業などの偽装疑惑なんて最たるものである。

会社に命じられて談合したのに、スッパ抜かれた瞬間、「あいつが勝手にやったこと」で葬られる。
だから、部下に不当な命令を下してきた人間ほど順調に昇進して、部署に生き残っていたりするでしょ。
それならまだ、ヤクザの世界のほうが面倒見がよかったりする。

袖の下に、「現ナマ」をしのばせられたら、あなたならどうするか。
一度でも受け取ったことがある人なら、彼らをとやかく言えるような立場ではないだろう。
最初はすべて小さいことからはじまり、終いにはいびつな形になっていくものなんだ。

この3人は「踏み絵」を間違い、取り巻く環境次第では、仕掛けてくる人間もいるからね。
あー、タイトルが思い浮かばない…  三者三様じゃないし…  「三者凡退」にでもしておこう。    
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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