2014年01月16日

Jazz Talk Vol.38

東京都知事選挙に、総理大臣経験者の細川氏が候補に名乗りを挙げた。

当時、任期途中で辞任したので、政策的なことも記憶に残らぬまま忘れ去られていった。
その後、政界を引退、陶芸を趣味に余生を過ごしていることをテレビで知るが、脱原発を最大の争点に小泉元総理の支援を受けて出馬したという。
物事、一度は引退したものの心を突き動かされて、必要性のある表舞台に戻ってくることは、これから  多くなると思える。

ジャズを例に挙げる。
現在、50歳以上はジャズが熱かった時代を知る世代である。
特に、60歳以上の人なら、きっと全盛期を知る人たちだろう。
同時に高度成長期からバブル全盛期にかけて、比較的自由に使えるお金を手にした人も多かった。
価値観は多様化したが、将来は音楽で生計を立てたい夢も、少なからず抱いた年代である。

だから、ジャンルや楽器問わず、なかなかいい演奏を聴かせてくれるアマチュアも多かった。
しかし、演奏だけで食っていける人は一握りに限られ、その将来を考えれば少し冷静にはなる。
実際、日本有数のトロンボーン奏者である「向井滋春」さんのグループに、当時天才と称された20代の「トニー木庭」というジャズドラマーが在籍していた。
だが惜しいまま、家業の会社を継ぐために潔く引退した以降、表舞台には上がっていない。
一度引退したとはいえ、こうしてサラリーマンをしながら、プロ並の腕前を持っている人もいる。
それにジャズが熱かった時代の耳と腕前なので、涼しい顔をしてるが「実は彼さ…」ってパターンもある。

新潟ジャズストリートも、大まかに似ているところもある。
若い頃、一生懸命に演奏していたけど、定年退職を機会にジャズの現場に戻ってきたり。
普段はサラリーマンなんだけど、そういうときになるとステージに上がって演奏するとか。
もちろん人前で聴かせられるだけの、スキルがあってのことであるが…
だから、音楽に関係のない邪心で出演したりすると、とんだ大恥をかくときもあるから、自分の力量を   計って真面目にステージに上がるべきであろう。
アマチュア演奏者は豊富らしいが、肝心のファン(リスナー)は拡大しているかは、疑問を投げかけざる得ないのが本当のところだと思う。
今の時代、プロとアマが混在しているし、リスナーも多種多様だからね。

ちなみに、僕の世代、時の「プール・バー」ブームで、ビリヤードが上手いおじさんも多い。
今でも、球の厚みや角度の感覚を取り戻せれば、そこそこ若い奴らと競えるスキルは持っているだろう。
だけど老眼がはじまってきたので、的球の遠いポケットだけはダメだろうな…  (笑)

これからは分野かかわらず、好きなことに帰ってくる人は多くなってくると思うね。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Jazz & Music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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