2013年12月19日

Paper Doll

某中古CD店のBGMから、ミディアムスローなリズムにギターの軽快なカッティングが鳴り響き、     山下達郎の伸びのある歌声がかぶさってきた。
演奏の自由度が高いので「ライヴ音源」だろうが、その楽曲は聴いた記憶だけがある。
だが、そっちの系統は知識に乏しく、いつのころのなんていう曲なのかもわからない。
ただ、しばらく聴きいれるほど、親しみやすかった曲だった。

ジャンル違いのCD(ジャズ)を会計しながら、見るからに年齢が近そうな店員さんにこうたずねた。
「この曲の3曲ほど前のタイトルわかりますか…」と。
特殊な音源でリストがなく、即時に出てこない様子なので、最初の出だしを歌って伝えた。
「いつまでも 一緒だと ささやいた…」 ここでいったん歌を切る。
だが、「もう少し聴かせてもらえませんか」と、聞き返される始末。
さすがに恥かしくなり、「勘弁してくれー」と笑って、そそくさと店を後にした次第である。

自宅のパソコンで、うろ覚えの歌詞を検索したところ、「Paper Doll」という古い楽曲だった。
ライヴ音源よりも、アレンジが地味すぎたけど、確かにこの曲である。
それにシンプルながら、メロディーとリズムがしっかりしているから、色あせていない。
そんな、山下達郎の楽曲に再燃させられた。

今でも、アルバム「メロディーズ」は名盤だと思うし、シングルでは「あまく危険な香り」が好きだ。
もっとさかのぼれば、「Paper Doll」のような、聴いてないだけのいい楽曲もあるだろう。
個人的には熱量を込めた楽曲よりも、ミディアムスローで大きな抑揚もなく、リラックスしているのか、  気怠いのかわからない感じのほうが聴きやすいんだけどね。

こんな形で「山下達郎」を書くとは思わなかったけど、あらためてポピュラーの完成度が高いと思う。
新潟ではコンサートチケットが、手に入れにくいほどの人気だと聞くけど、まあ納得だよな…

posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック