2013年12月12日

愛嬌と笑顔

悪天候な11日…
妻は今年最後となる「月一会」を友人らと楽しんできた。
早速「おいしかった…」と聞くと、女性店員の態度が刺々しく、せっかくのおいしさが半減した様子。

僕は基本的にどこへ出かけようと、サービスの類は期待しない性質である。
それでも女性店員には気を遣うほうだと思うが、気まぐれタイプは放っておくことにしている。

気まぐれはわがまま。
その背景には、間違いは間違いだと指摘されず、育てられたことが影響していると思える。
店に若くて可愛い子が入れば、お客さんの視線はおろか、男の店員も仕事で気を引こうとするもの。
即座なカンフル剤にはなるが、これがいいほうにも悪いほうにも左右してしまう。

ちやほやされてきた子ほど、感情の抑揚が強すぎて手荒な接客が目立つ。
さっきまでの笑顔が一変し、今度は何もしゃべらずに怒っていたり、理由は本人にしかわからない。
女性を雇用した経験があれば、多かれ少なかれ似たようなことはあったであろう。
時には、ひたすら自分のわがままだけを主張されたことなど、きっとあるはずだ。

ある休日、Mさんと新潟駅前の居酒屋で過ごすことにした。
暖簾をくぐると女性店員に迎えられ、卓上コンロのあるテーブル席に案内された。
店員はマニュアル通りの要領で、コンロのレバーをひねるがなかなか着火しない。

そこで考えられることは3つ。
カセットボンベのガスが足りないか、着火装置に不具合が生じたか、着火の仕方がまずいのか。
そのうち着火しないことにイラ立ち、今の今までの笑顔が消えて、しまいに真顔から怒りの形相と化し、「何これ…」「もう何なの…」とか、つぶやき出した。
Mさんと笑って和ませたけど、マニュアル外の小さな不測に取り乱すところが、今の若者を物語る。
客として、小さいことにいちいち怒らないが、それが仕事関係なら不思議な喜怒哀楽に包まれるだろう。

つまり、余裕のないところが不器用に思える。
マニュアルは特殊な技術がなくても、誰もが均等なサービスを提供できる優れもの。
だけど不測の場面において、女性だから許されるのが、「愛嬌」と「笑顔」である。
その2つさえわかっていれば、だいたいのことは乗り切れる。
当然、その場合のマニュアルは、二の次になるんであってさ。

それを見事に実践しているのが、某スーパーの女性店員。
よーし、明日もレジ袋を持参して会いに…  じゃなくて、買物へいくぜ。
最後のほうになって、わしゃ、何を言っているんだろうね…
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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