2013年11月12日

のいひろし

会社だけの所属では、新しい人間関係を築くのは難しい。

そう新たな出会いを望んでないし、望んだとしても仲良くなるまで、人には人の距離感があるからだ。
最近のように、見ず知らずの「ネットの輪」からはじまることもあるだろうが、これもこれで厄介だ。
何せメール文には、利点もあれば難点もある。
難点を言えば、メールは想像が膨らみすぎる。
想像が大きいと、感情がつかみにくくもなる。
その意味では早い話、会うことは楽観につながることだと思う。

僕には忘年会らしい、忘年会はない。
長年、忘年会を催す場所が、仕事場になるからである。
それに深夜3時に店を閉めて、誰とどこへ飲みに出かけるって話でさ。
このあたりは、割り切らないと仕事にならないから、少しだけ辛いところかな。

その代わり、年明けの休日に新年会と称した「静かな顔合わせ」になる。
以前は気まぐれでしか集まらなかったけど、今になれば「たかが集合」である。
その集合が「されど集合」になり、おたがいをささえあっていたりするものだ。
それこそ、年頭祈願みたいなもので、年始の挨拶代わりにもなる。

東京時代、年末年始は故郷「新潟」に、一度も帰省したことはなかった。
長年ひとり暮らしに慣れていたが、それでも正月の三が日だけは寂しさが募るもの。
今はそこが埋まっているんだから、小さな幸せといえば小さい幸せである。

また、一年に一度ぐらいの集合だから良かったりもする。
その日だけは、酔っ払って好き勝手なことを言い合いながら、気づけば親しさが増していたりさ。
その関係にささいな胸の痛みはあったとしても、時が解決していることのほうが多いというもの。
過去を根に持たないことで、視界が広がるようなところもあるからね。
人それぞれのささいは違うけど、会えば自然と笑顔になり、成長した姿とはそういうものだろう。

来年、お客さんらとボーリング大会の後、居酒屋で懇親会を催すことがほぼ決まりつつある。
人数と場所、参加者は未定でありながら、決まっているのは日曜の夜であること。
曜日が物語っているように、言い出しのふたりは本当にいい男なんだ。

彼らの生き方を見ていると、水前寺清子の「365歩のマーチ」が鳴り響いてくる。
「幸せは歩いてこない、だから歩いていくんだよ」〜 「胸を張って歩こう」… だったかな?
人生の充実を求めて、ズンズンと行進していくところなんて、まるでチーターばりである。

ともに、来年50歳をむかえるコンビの仮名を 「のいひろし」としておく。
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