台風一過まで行かぬが、三色のコントラストが鮮やかな午後の空だった。
台風が去った後、巻き返しの風は残るが、雲の間から射す小さな陽だまりに気分もすこぶる。
2日ぶりに、自転車で外出できた…
町中にこだまする、下校途中の小学生の元気な声。
頭上から響き渡る、姿を現わさぬカラスの鳴き声。
ありふれた道の片隅で、主婦らが顔をしかめてヒソヒソ話する姿。
交通量も多くなり、車の速度も上がりぎみに見える万代の交差点。
買物袋を提げた主婦が多いのは、雨風に買出しを足止めされていたせいだろう。
スーパーの鮮魚売場は、青魚を中心に品数が少ない。
野菜売場もいつもより、葉物の品揃えに迫力がない。
そんな視点で街中を見渡すと、人は自然に生かされていることを実感する。
2013年10月18日
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