2013年09月06日

彼の素顔

5日、霧雨模様の夕方…

少量の買物をしに、ラブラ万代まで傘をさして歩いて出かけた。
途中で大通りを渡るため、地下道を昇りきったところで、偶然バッタリと同世代の知人と出くわした。
「ヨオ!」なんて感じで挨拶を交わし、しばし立ち話になった。

それまでは「表の顔」(仕事)ながら、会えば「素の顔」(私生活)になれるのが、彼の人柄の良さ。
最近わかったことが、交際範囲の広い人ほど、出会った瞬間をオーバーに表現すること。
要するに、人見知りしないんだ。

会えば「オー!」とか、「イエー!」だの言いながら、政治家のように両手で握手を求めてくる。
その顔は少年のような笑顔で、軽く抱きついてくることもある。
根っからの新潟人は、こういう気さくなノリはあまりできない。

内心、「先月、店であったばかりだろ…(笑)」と思っても、タイミングが新鮮なのだろう。
そんなつきあいやすさが魅力で、小細工なしにあれこれ話しかけてくるところが初々しい。
それに、人の悪口や不愉快になることを言わないから、誰からも信用されるタイプであろう。

僕も過去、人を信じて痛い目にあったことがあるから、このあたりは見る目を養えたかも知れない。
こうして、ムダに構えない素顔を見ていると、何か得をした気分になれるから不思議である。
こういう男の前では、できるだけ正直でありたいものだ。

閉じた傘の先端から、雨だれを滴らせながら、霧雨降る夕方の万代にて…
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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