2013年09月02日

成人映画

古ぼけた旧家の様子を確認しに出かけた。

大まかに片付けた部屋の片隅には、まだ当時のLPレコードと映画のパンフレットだけ一部残してある。
陽のあたる場所で、パンフレットの表紙を指ではじきながら、あらためて「ませガキ」だったのがわかる。

「追憶」 「郵便配達は二度ベルを鳴らす」 「アイス・キャッスル」 「リトル・モー」 「ジョーイ」
「おもいでの夏」 「人間の証明」 「復活の日」 「クレイマー・クレイマー」 「プライベート・レッスン」…
これ全て、高校一年生までに見た映画だったはず。

ダスティ・ホフマン主演 「クレイマー・クレイマー」なんて、離婚と親権をめぐった男女の調停物語だし、
「郵便配達は二度ベルを鳴らす」なんて、内容すら覚えちゃいない。
シルビア・クリステル(エマニエル夫人)主演 「プライベート・レッスン」は、見た覚えもないのに、    どういうわけかパンフレットだけがある。
思春期の僕はそれを見ながら、何を考えていたのだろうか、頭の中で青春がかけめぐる。
大人でしか理解できない映画ばかり、背伸びをして見ていた気がする。
「スターウォーズ」 「スーパーマン」 「ガンダム」シリーズは、今だ一度も見たことないんだ。

初めてのデートで見た映画は、ナスターシャ・キンスキー主演の文芸作品 「テス」
難しすぎて内容はおろか、3時間近くの長編に後悔したし、次の誘いに応じられることはなかった。
この映画がきっかけで、「今の好奇心に素直になろう」と、若者らしく青春映画に戻った。

だが、戻り目覚めたのは「日活ロマンポルノ」で、精一杯大人のフリをして窓口を通過していたのは、   以前書いたとおりである…  あぁ、夏麗子、高原リカ
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Cinema Fan | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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