2013年07月05日

9 Ball

1987年 空前の 「ビリヤードブーム」 が到来した。

ゲームはご存知 「ナインボール」
流行の引き金は、トム・クルーズ 主演映画 「ハスラー2」
当時のディスコブーム(今のクラブ)から、若い女が乗り換えた遊び場は新語になった 「プール・バー」

「プール・バー」 とは、お酒を飲みながら、ビリヤードを楽しめる娯楽施設のこと。
連日、ビリヤードテーブルが空くまで、何時間待ちは当たり前の現象は続いた。
「押し球」に「引き球」 「バンクショット」と、球を突いていく、プライベートハスラー。

ナインボールなら、1番〜9番までの球を順次、平気で片付けてしまう連中もゴロゴロいたからね。
それこそ、ラフな格好で夜通し、「賭け球」 に興じている姿は珍しい光景ではなかった。
今の 「42歳〜57歳」に、ビリヤードが上手い連中が多いのはそのためだ。

一方 「ボディコン女」 に、ビリヤードをいやらしく手解きしてた 「DCブランド男」 たち。
僕は、ナンパの小道具にしたこともなく、テーブルに球を散らし、気軽にキューで撞くのが好きだった。
その代わり、日本の 「トッププロ」 と仕事上で交流があったので、自身の腕前はどうあれ、目の前で数々のスーパーショットを見せてもらったのは、いい思い出になっている。

あの頃 「カラオケボックス」 「ネットカフェ」など、自分たちだけの遊空間はなかったので、会話を含めて開放的な遊びが楽しかった。
隣の人とゲームをしたり、バーカウンターで飲みながら、一緒に語ったりオープンだった。
60年代生まれ、あまり人見知りしないからね。

僕が愛用したキューはシャフトが硬く、ジョイントがややズレたバランスが前寄りのアダム。
ショットは手球の撞点を狙えど、的球の厚みが合わない。
ボールコントロール以前に、的球がポケットに入らないんだから、ゲームになりゃしない。
まあ、ド下手なビリヤードだったよ。

画像は 「2000/USオープン」 (ファイナルセット)
アール・ストリックランドのブレークショット(球散り)で、奥村さん 「行かれたな」(全部入れる) と思い、もうキューを置いたんじゃないかな。

プロなら球の散り方 (配置) で、先が読めるし、相手のミスを待つ 「メンタルゲーム」 なんだ。

posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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