こむら返しの痛みで飛び起きた水曜。
寝覚めの頭で雨空を見上げていたら、今日の予定を暫し考えていた。
それにしても、癒しの雨である。
歯科医で定期健診の後、銀行で振込みを済ませてから、最寄のスーパーへ買出しへ行く。
その後、一時間ほど自由になるので、自宅でジャズ以外の日本語の歌を聴こうと決めた。
とは言っても、そんなに枚数は持っていないんだ。
静かな雨の日には、ザラついた粘りのある歌声よりも、サラッと透明感のある歌声を聴きたくなる。
ドラマ主題歌になった、古内東子のヒット曲「大丈夫」が入っている、アルバムをディスクにセットした。
都会的な恋愛歌詞に想いをはせることなく、ただひたすら清涼剤の代わりに流しているだけ。
サラリとペンを走らせたような日記の詩を、涼しげに独り言のように歌う感じがとてもいい。
たまに気分の入れ換えをしながら、少しだけ日常を工夫しているんだ。
店入りしたら、景気づけに最初の1枚を流す。
火傷しそうなライブ盤 「ブランフォード・マルサリス・カルテット」
この「シーツ・オブ・サウンド」(敷き詰められた音の数)は、只者ではないぞ。
ヒートアップするジャズで、ハートに火をつけているんだが、僕が不完全燃焼ばかりでさ(笑)
癒しの雨に似合うジャズはどこへ行った… 深夜、久し振りに「ノラ・ジョーンズ」を流した。
2013年06月27日
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