2013年05月19日

Jack DeJohnette (Dr)

キース・ジャレットの盟友である、「ジャック・ディジョネット」は避けては通れまい。

ジャックを本格的に聴きだしたのは、スタンダード・トリオからである。
神経が行き届いた繊細さと、テンションが高いダイナミックさを、併せもつことは説明するまでもない。
それにピアニストとしての素質も兼ね備えているので、個性豊かなトータルサウンドを併せもつ。
1942年生まれのジャックも今や70歳となり、ドラマーとしての勇姿を留める年代に入ってきた。
名実ともに、ベテランのトップドラマーだ。

6日のラスト公演で、素晴らしい4ビートを聴かせてくれたことは記憶に新しい。
席もドラミングが見渡せる、ベストポジションを確保できただけになおさらである。
魅力はスティックだけではなく、マレットが奥行きを生み出しブラシが躍動感を与える。
ドラムのうまさだけではなく、音楽性の豊かさは一口では括れないと思える。

ピアニストでもあるので、主役を食わない繊細な美学を感じるんだ。
しかし、それでは模範でしかないので、スポットを浴びたときのアグレッシブなソロはスカッとする。
79年結成「スペシャル・エディション」のような、リーダーグループもあるにはあるのだが、個人的には 「サイドメン」での好演が光るような気がする。

そんな変幻自在な器用さは、正真正銘のトータルドラマーでもある。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Jazz & Music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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