2013年04月12日

ひとり客

ここ数日、夜になると雨が静かに降りだす…

足回りが悪くなれば、自然と客足が遠退くのは仕方ないこと。
それでも誰かしら、扉を開けてくれるのは開店冥利である。

バーは「ひとり客」が多い。
ジャズを知るも知らぬも、男性客が約8割を占める。
女性客は男に身を預けて、ゆっくりと時間を過ごすことが多い。
連れ立ってきても、せいぜい5〜6人なので、その場合はテーブル席で寛いでもらう。

バーカウンターは、ひとつの個性が横並びになる。
店が混み合えば、自然と席を詰めたりすることができる場慣れした客も多い。
慣れた態度で顔なじみと軽く挨拶を交わし、初めてのお客さんには気を遣ってくれたりもする。
身内だけで固まる気配もないので、態度が正直であれば長居できる店かも知れない。

雨の日に来ていただける、お客さんには感謝したい。
駅前の好立地で通行量も多く、来街者が適当に入って来るような店ではない。
寧ろ、捜さなきゃわからない場所にあるので、余計に気持が沁みてくるものだ。

「雨天の友(客)」と呼ぶには大げさ過ぎる。
しかし、そんな感覚を失ってしまったら、きっと自分自身にがっかりしてしまうんだろうな…
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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