2013年03月24日

職業病

夜にかかる仕事もピンキリあるが、それなりの職業病もある。

例えば、名の知れたホテルのウェイターは、「痛風」や「糖尿病」になりやすいと聞く。
その理由のひとつには、一日の食事が宴会やパーティーで用意した、おすそ分けも多いらしい。
ホテルの料理は高級食材だが、高カロリーで高たんぱくも多く、いつも口にしていてはリスクも高い。
まあ昔ほど、お客も高級食材嗜好はなくなったし、従業員に大盤振る舞いもなくなったとも聞くけど、     実際のところはどうなんだろうね。

街場のバーテンダーというと、たぶん「アル中」と思われそうだが、それはごく一部。
大まかな疾病のひとつには、「逆流性食道炎」が多いと思われる。
僕自身、40歳前後に一度悩まされて通院したことがある。
原因はいろいろあるけど、食べてすぐ寝ることが一番いけなかった。

今も、生活傾向はあまり変わってない。
深夜にお店を閉店して、極めて朝に近い頃、食事と一緒に酒を飲む。
本当は宵の口なんだけど、カーテンからもれてくる、明け方の弱い陽射しが睡眠を急かす。
そうすると早く寝るようになるんだけど、食べたら寝るのが習慣にもなる。
その状態で寝るのが続けば、いずれ酸っぱい胃液が上がってくるのが、先ほどの逆流性食道炎。
仕事がら、一日10時間近くは立っているから、そんなに影響ないだろうと楽観的なんだけどね。

僕は仕事の前には、コーヒー以外ほとんど口にせず、一日の仕事が終わってからの一食となる。
空腹状態では早食いになるので、満腹中枢に信号が行きつくまで、食事量も進んでしまいがちとなる。
それでも食事はゆっくり食べるようにして、すぐ寝るようなことも少なくなり、朝のニュース番組や本など読んで合間を過ごしている。
こうして、生活習慣病の類は誰にでもあると思うけど、どう工夫してつき合うかは人それぞれであろう。
どういう仕事も一見華やかそうに思えたり、楽そうに見えたりする場合もあるが、そのぶん時間や制約、健康なども少し引き替えに生きているようなものだ。

きれいごとの代名詞 「朝は起きて夜は寝る」…   理想的だけど、きっと座が白けるよ。
小学一年生の教科書みたいなことを、大人社会で論じて悦に入っているようじゃ野暮だよ。
視力が悪くなるから本は読まない、難聴になるから音楽は聴かない、そう言っているようなもんなんだ。
職業病のひとつもなければ、自身の仕事に味気がないんじゃないかな。

健康なのに健康に悪いから酒は飲まない…    「おまえ、あっち行け!」だよ。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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