2013年03月14日

第2の人生

今からそう遠くない時代、「人生40年」と言われており、男の平均寿命は「43歳」だったという。

僕は42歳で会社生活に見切りをつけたので、当時の平均寿命はほぼ生きたことになるだろう。
現在、男の平均寿命は「78歳」だというが、48歳の僕は単純にあと30年であろうか。
しかし、健康年齢にしたら、あと何年現役で仕事をできるのかな。
それこそ、神のみぞ知る世界である。

昔の平均寿命からすれば、今は第2の人生真っ只中である。
第1の人生は「男子厨房に入らず」、台所で料理を作るようなタイプではなかった。
最近では、料理のひとつでも覚えておかねばと思う反面、もっぱら妻に甘えてばかりだ。
若いときから、体育会系の男飯ばかり食べていたので、いざひとりになると食生活はばれてしまう。
第2の人生において、少し不安があるとしたら、自給自足の食生活かもしれないな。

その第2の人生であるが、シンプルながら日常を楽しめなければ、生活はつまらないと思っている。
今の環境を楽しめないのに、老後の楽しみ方なんて浮かぶはずない。
それでありながら、長年の会社勤めで退職金を得たとしても、きっと遣い方もわからないだろう。
今、遊んでおかないのに、定年後に妙な遊びを覚えたら、一番苦労するのは支えてきた女房である。
僕に退職金などないけど、第2の人生において遊ぶことは、大切な晩年への形成なんだと思える。

遊びを知らずに年を取ると、頓珍漢な抗議文を新聞社に送ったり、地域の会合で威張って嫌われる。
行く先々では、店のサービスレベルをアンケートに記入しては、毎度投函するのが趣味になったり。
それで「店の責任者から意見の回答がない」として、またそれについて投稿するようにもなる。
これじゃ、不毛なクレームをつけて、ただ偉ぶりたいだけの嫌味な老人になっちゃう気がするわけ。

過去が老年期に、大きく影響していると思える。
晩年に「正論かぶれ」しないためにも、まずは多くの人とつき合って、しっかりと遊んでおきたいね。
それに「将来は年金問題が一番気になる」なんて台詞、男なら口が裂けても恥かしくて言えない。
人生80歳まで生きれるとは思わないが、楽しみを最期に取っておいた頃には、死期が迫っているもの。

第2の人生に野望などないけど、新しい幕が開いたと思えるほどの大らかさは大切だと思っている。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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