2013年02月16日

春夏秋…春

まだ油断できないが、今年の冬はそんなに雪が降り積もることもなく、暖冬のように思える。

先日、雑誌の観光広告で見た、沖縄県宮古島のキャッチコピーが印象的だった。
「春・夏・秋・春」… 冬が抜けている。
似たような四文字熟語 「喜・怒・哀・楽」
外せるものなら「怒」以上に、「哀」を外してもらいたい。
だけど外したところで、何かが味気ない。
そこに哲学的な問いもなければ、愛や恋というプラトニックも存在しないからだ。

「怒」を発散するだけなら、低級動物と同じである。
それでも「怒」の感情があるうちは、まだ救いようがあるものだ。
人にしてはいけないことは、「哀しませること」だと思っている。

僕も人に「怒」の感情を通り越して、「哀」の感情に陥ったことがある。
「何を言ってもだめだろう…」 つまり、しゃべる気力が萎えてくる。
そうなると醒めた気持だけで、言葉も響かなくなってしまう。
経験上、これほど空しいこともないが、「哀」の感情を失うと物足りなさを覚えてしまうのも確実だ。

同じように「冬」が抜けていることは、春夏秋冬の何かが欠けてしまうようだ。
キャッチコピーを皮肉るつもりじゃなくて、「冬」は人間が試されている季節だからだ。
だってさ、火を起すことを知った人間を考えれば、冬に成長して春を待つのが普通だと思うわけ。

そんな今年、春が来るのは早いかも知れないね。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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