年始から腹を下した後、夫婦で参加した新年会では、今度は妻が風邪をこじらせた。
数日後、同じ屋根の下でうつされてしまい、交互に体調を崩してしまった1月上旬であった。
微妙に体がだるい日が続いていたが、完治後の休日は鋭気を養うため、新潟駅前に食事に出かけた。
店を切り盛りするようになってから、昔ほど二人で外食に出かけられなくなった。
出かける回数が減れば減ったぶん、顔なじみの飲食店で過ごしていたいのが人情。
しかし、今回だけは違った。
「今、本当に食べたいものは何…?」
「せーの」で、同時に発した言葉が、「しゃぶしゃぶ!!」
食の嗜好が異なる僕らにとって、まさに奇跡の一致であった。
お野菜はポン酢、お肉はゴマだれ… 上品にも「お」がついているのは、単に貧乏性だからであろう。
2013年01月15日
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