2012年12月12日

五里霧中

新潟一区から立候補した、各党4名の考えを記したアンケート結果を読んだ。
中でも、日本の核武装化の賛否は全員反対で一致しており、将来も検討すべきではないと結んでいた。

僕も「核武装は反対」であるが、少し切り口が異なり、日本は核保有国みたいなものだと思っている。
専門知識はないが、原子力発電は原子力爆弾と同じプルトニウムを原料としており、非核三原則による   軍事行動とは異なる、効率の良いエネルギー政策としている。
だが、日本の技術からすれば、有事に備えて核武装することは不可能ではない。

「核兵器を持たず、作らず、持ち込ませず」は倫理観であり、日米同盟の今日でもある。
また、米軍基地があることで、逆に中国や北朝鮮が正面きって攻撃できない抑止力にもなっている。
国際的に日本が平和ボケしているのは、どうやらこのあたりにあるとも思える。
原発や基地はゼロに越したことはないが、それではいつ攻められてもおかしくない状況も生まれる。
このところの中国など、日本に頻繁に言いがかりをつけているでしょ。

日本の平和と安全支援してもらうためには、日米同盟の強化は必要不可欠だ。
もちろん、アメリカだけに頼らない、軍事的な想像力も必要になってくると思われる。
だが、それまで情緒的になるのであれば、原発や基地を放棄して、丸腰になれる覚悟があるかどうか。
国内事情だけではなく、国外事情だってあるんだし、日米安保は最重要課題なんだ。
自民党が自衛隊を国防軍と位置づけると語ったが、あれだって何か伏線がある気がしている。

原発を完全にゼロとするならば、国際外交はアメリカと共同戦線を張るしかないし、何があってもついていく覚悟をしなきゃならない。
この先、原発を保有するのであれば、危険を承知で生きていく以外ない。
反対理由が危険であるのは、子どもでもわかることだし、家庭の電気料金うんぬんなんてことじゃなく、  根はもっと深いところにあると思える。
原発=原爆のない世界は理想だが、今になれば原発(プルトニウム)を持ってしまったということ。
引き返そうにも、近隣諸国を考えれば、引き返せない状態になってきたともいえる。
きっかけは震災とはいえ、自分の国に誤って原爆を落としてしまい、今になって気づいた感じなんだ。

公の場で原発や基地など、国防上の問題としてハッキリ言わないのが、僕は不思議でならない。
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