2012年09月26日

ビジネスマン

今晩、営業を生業にしていると思われる、複数のお客さんがお見えになった。

その雰囲気からして、上半期の仕事が一段落着いた様子である。
大半の会社は、今月末が上半期決算であろうか。

早めに予算を達成した人ほど、月末は寛いでいる。
来月の行動予定も立っているようなので、慌てふためいている感じでもない。
それにダメだとしても、すぐに切替えられるだけの順応性を携えているようだ。
後は月初の会議で業績を発表して、当月の見通しを語り、景気ずけに飲みに行くのがビジネスマン。
予算の不足を暗い顔で引きずって、直行直帰に明け暮れているのがサラリーマン。
私生活も結構と寂しかったりもするものだ。

僕らの世代、「サラリーマンじゃなくて、ビジネスマンになれ」とよく訓示された。
基本的に会社は、外からの収入で成り立っているから、外を向かなくては成り立たないともいう。
この場合、外というのは「社会」を指すのだろうか。
  社会(地域・お客)を主に見ているマクロ視点= ビジネスマン (外向き)
  会社(役職・人事)だけを見ているミクロ視点= サラリーマン (内向き)
何がどう違うか正しく説明できないんだけど、大まかに言えばこんなところだと思う。
その生き方、既婚か独身か、子どもの世話や親の要介護度にもよるけど、縮こまらずに言えば、理想のスタンスはビジネスマンなんだろうね。
その姿はスーツに身を包み、ネクタイとシャツが決まり颯爽と仕事をこなし、夜はどこか行先がある。

いくら不況とは言え、若者の就職先がサラリーマンでは、中身違いながらどこか夢に欠ける気がする。
それに若いほど、「アフター5まで、会社の人と過ごすのはゴメンだ…」と言う。
現代のドライな感覚は否定しないけど、どうせ部屋で黙々とチャットやらで薄笑いしてるだけでしょ。
一見、サラリーマンを否定して、ビジネスマンを目指す若者も、実はその行動様式はサラリーマンだ。
会社で通用するよりも、社会で通用するかの方が、はるかに重要なのに身銭を切って遊ぼうとしない。
倒産の心配がない公務員からしてそうなんだから、いつまでも日本は活況がつかないんだと思う。

今晩のお客さん、「タスクフォースなビジネスマン」だった…  ウイスキーがよく似合っていた。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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