2012年09月19日

電話帳登録

せっかくの休日だったのに、携帯電話の設定から周辺操作に時間を費やしてしまった。

旧式は物持ちが良すぎて、約7年近くも使っており、電話帳の登録だけが増える一方だった。
この際、登録件数を一度整理しようと電話帳を開くと、それはもう大げさな数に上っていた。

最初は「必要とするときもあるだろう」と思って登録するのだが、実際には何年も連絡を交わしていない番号の方がはるかに多い。
登録件数を人脈作りにしている気はないので、長年、音信不通な関係はキッパリと消去した。
するとホルダーにあった、登録件数が「5/1」にまでなった。
きっと、何かのときを想定して、登録することだけを目的にしていたのだろう。
本当にかかわりのある人は、そんな程度なのである。

そうやって、親指操作で登録した名前や会社を眺めていたら、人の記憶なんて曖昧なんだなと思った。
矛盾しているようだけど、名刺の交換と似ていて、ばらまきだけであまり記憶にはとどまっていない。
つまり、電話帳に登録してある名前こそ、その人の内面が表れているものだ。
愛称で登録してたり、律儀に敬称で登録していたり、本音の呼び方が描かれていると思う。
その時々で、手を組んでいたビジネスパートナーなどは別としても、違和感なく登録できるのは「ピュア」な間柄だけになってしまうもの。
それに、何年もつき合いのない人を拠り所にしていると、人生に清さがなくなってくるんじゃないかな…

そうして、「5/1」までに登録を絞ったんだけど、あまり細かくグループを仕分けすることもなく、登録件数が多く占めたのは、「FRIEND」(私生活) 「GIG」(店から生まれた関係)が二大グループになった。
50音順「FRIEND」のトップは頭文字「I」… 約30年前、仕事先で知り合った友人からはじまる。
同じく「GIG」のトップは頭文字「I」… 開店当初から、ひいきにしてくれている若き料理人である。
携帯画面に名前が表示されたら、空々しく、「もしもし」なんて気張らずに、僕の方から相手の名前を  呼ぶようにはしている。

それが、自身の電話帳に登録した相手への礼儀だと思っている。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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