2012年08月25日

Rocky The Final

「Rocky The Final」(完結編)を5年ぶりに観た。

前作「ロッキー5」こそが、シリーズ最後のようにも思えた。
展開は粗かったが、「愛すべき者から、目をそらすな」とのメッセージ性があった。
完結作品としては、ピリオドの打ち方がよかったからだ。

しかし、「Rocky The Final」では、「家族は変わる」ことからはじまった。
それにリングで死闘を演じる、青春映画の枠から、いつまでも抜け出せないチープな印象も受けた。
それでも最後まで、「愛と青春」「友情と旅立ち」を題材にして、よくぞここまでシリーズ化できたものだ。
理屈ではなく、こう考えられる。

僕は、人間の価値観は次世代に受け渡して行くことだと思うし、誰にもその役割があるような気がする。
「ロッキー3」以降、紋切型なストーリーになってしまったが、どの作品にも人間愛が表現されている。
シリーズ作品としては、とても「真正直な映画」の印象だった。

「Rocky The Final」のエンディングロールでは、フィラデルフィアを象徴する建造物を前にして、    大勢の老若男女が次々と出てきて、「WIN」の雄叫びを上げながら映画が終えていく。
その場面を見ながら、「みんなロッキーのことが好きだったんだな」と思った。
同時に劇場鑑賞では、「ああ、今度こそ、本当の終わりなんだな…」と感じた。

永遠の青春映画に批評は必要ない。
「わかっていても感動できる」のが、大衆映画の醍醐味だからだ。
それは、感動を欲しているからである。
原作「ロッキー」に、ルビ(ふりがな)をつけたようなストーリーだったが、いかに原作が重要で人々から
愛された映画であったか本当によくわかった。

個人的に思ったことは、大切な人よりも先に逝きたいね。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Cinema Fan | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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