2012年07月15日

並ばぬ理由

三連休の初日、万代は若者を中心に賑わっていた。
あいにく、グズついた天気ではあるものの、どこも人出が盛況のようである。

過去、何度か「食事」に関することを書いた。
とは言え、作法やマナーについて、いっぱしのことを並べたことはない。
いつだったか、「行列にまで並んで、食べる気はしない」とは併記した。
その気持は今も変わらないんだけど、過去にこんなことがあったからだ。

昔、出張先で何も知らずに入った飲食店でのこと。
店は和食を主体とした繁盛レストランだったらしく、ピークではファミリー客が目立っていた。
案内された場所は入口にほど近く、順番待ちのお客の様子がわかる席だった。
打合せも兼ねてたが、状況を見て長居する気はなかったもの、待合席の子どもがどうも落ちつかない。
子どもは「お腹すいた」と親を急かし、親は「順番はまだか」と店員を急かす。
食事をしていた我々は、その様子を横目に食後のお茶はおろか、心情的に一服すらできやしない。
それに食事の様子をジロジロと見られているようで、何だか居たたまれない気持にもなってきた。
どこか無言の圧力の中で、食事をしている気分にもなる。
それが流行の美味しい店でも、忙しない環境でゆっくりと食事を味わえるわけもなかろうに。
外出先で動物的な食べ方をしようとは思わないでしょ…

そういう理由で、流行の美味しい店だからと言って、行列に並んでまで食べようとは思わない。
だから、回転寿司なんかで行列を成していたら、潔くやめるか、テイクアウトで家に持ち帰る。

行列を見つけて並ぶ感覚は大衆迎合みたいで、人間らしい食べ方とはほど遠い気がするからだ。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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