2012年04月26日

おじさん(6)

僕は大人には人気がないけど、なぜか子供にはなつかれるようだ。

夕方、自宅マンション付近には、近隣の小学生が何やら所狭しと遊んでいる。
中には僕の姿を見ると、「どこいくの?」、「買い物?」などと言って、近寄ってくるガキもいる。
そうすると周りのガキ連中も寄ってきて、「この人、誰?」、「何してる人?」だの、小声でそのガキに質問を浴びせている。
すると、「教えない」とか、さぞ意味ありげに、「さあ、誰でしょう」とか言って、鼻高々にとぼけている。

教えないどころか、わからないくせに、あたかも出し惜しみしているところが、お茶目なガキである。
人見知りせず、怖がることもせず、そのうち、「僕の仲間だよ」なんて抜かすんじゃないだろうな。
親近感は嬉しいけど、これじゃ、「このおじさん、何者なんじゃい!」と思われてしまう。
どうせなら、仮面ライダーの変身ポーズを決めてやり、ちょっと喜ばせてやろうかな…。

やっぱり、やーめた。 あのクソガキども、「仮面ライダー隊」とか言い出して、まーた、調子こくぞ!
posted by GIG at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ジャズはわかりませんが、暇な時にのんびり読んでます。おじさんシリーズがおもしろいです。こども嫌いとかいって、愛情をかんじますよ。休み明けに顔を出しますので。
Posted by のり太郎 at 2012年05月01日 06:32
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