2012年03月18日

Chick Corea (P)

ここらで一本、本来のジャズを書かねば…

日本で一番人気のある、現役ピアニストと言えば、たぶん「チック・コリア」じゃないかな。
その魅力はジャズだけにとどまらず、変幻自在な音楽性の広さが支持されるのであろう。
伝説のバンド 「リターン・トゥ・フォー・エバー」を、例に挙げることなく、その多様性はエレクトリック、  アコースティックを使い分けて、ラテンやスパニッシュにまで及んでいる。
この音楽レンジ… 並じゃない。

僕がチックのピアノに触れたのは、ゲイリー・バートンとのデュオ 「クリスタル・サイエンス」。
当時、16歳の感性には、とても難しすぎた。
リターン・トゥ・フォー・エバーは、比較的聴きやすかったが、もう少しオーケストレーションがカッチリしたフュージョンが主流だったので、旋律はあまり印象に残らなかった。
それよりも、86年からのエレクトリックバンドのリズムセクションを、そのままスライドして、89年から  本格始動したアコースティックバンドに惹かれた。

そのサウンドは都会的で、最先端のフォービートをサラッとやってのけたように感じた。
しかも、肩に力をこめていない、エアリー感のあるノリが独特である。
何でもござれでありながら、僕が本当に聴きたかったユニットこそ、「アコースティックバンド」だった。
一部では、音楽に一貫性がない軽さを指摘されるが、ひとつのジャンルで専業ミュージシャンであり続けることはないと思うし、チックからすれば、極めてノーマルな質問として聞き流していることであろう。
僕個人としては、ピアニストよりも、作曲家としてのチックが好きなんだ。

添付画像は名曲「スペイン」。 チックが世界中のファンから、親しまれている人柄がよく出ている。
PS. 僕の愛聴盤
・「ALIVE」 Chick Coria Akoustic Band (1991) 
・「Super Trio」 Chick Coria Super Trio  (2004)
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Jazz & Music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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