2012年02月19日

銭湯で金冷法

少年時代、よく銭湯へ一緒に行っていた友人から、ケータイにひやかしメールが届いた。
メール文は冒頭から、「おーい、金冷法やってるか」と…   話としては、こういうこと。

思春期のたけなわ、深夜のお色気番組「11PM」をこっそり見ていた。
すると、性の女王が伝授する「男を強くする方法」とかで、なぜか白髪の老女が「何とか…新宿ローズ」と名乗り「金冷法」とやらを説明していた。
まず、冷水を張った桶にサオはいれずに、タマだけをいれ、揉み解しを繰り返す。
次に、熱湯を張った桶にサオはいれずに、タマだけをいれ、揉み解しを繰り返す。
これを交互に、毎日往復五回ほど繰り返していくと、君も絶倫男になれるという。

あの頃は、人の言うことを何でも信じてしまう純粋さがあったから、それをしばらく実践してみた。
最初は自宅の風呂で修行(?)をしていたのだが、月に何回か行く銭湯でも、サボることなく続けた。
だが、さすがに人前で揉み解すような、はしたない真似はできない。
そこで急遽、冷水をタマに直接浴びせかける、代用技を思いついた。
隣で全身を洗う友人が、不思議そうな顔で、修行中の僕を見ている。
ついに、「おめ、はっけっけ、やめれてば」(おまえ、冷たいから、やめろよ)と抗議された。
「(銭湯)来るたび、何でタマに水をぶっかけてるんだ、はっけろが」と、猛抗議に発展した。
僕は童貞小僧のくせに、妙な自信を持って、こう威張って答えた。
「ふっ、ふっ、ふっ… そのうち、おまえにもわかるさ…」と。
それから彼は、僕と銭湯へ行くと、ひとつ分離れて全身を洗うようになった。

で、その「金冷法」は、効果あったかって…  あるわけないだろ! 
あの頃、僕らの世代は「アホ」だったし、外向きな青春だったことは間違いなかった。
posted by GIG at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | Shower Fan | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
金冷法、奥が深いですね。一緒に星の湯に行っていて、まわりのおじさん方の迷惑そうな顔を思い出しました。その後、効果はございましたか?By:あちこちでマスキングしている、黒帯一正主将です。
Posted by 暁の一正(黒帯持ってます) at 2012年02月19日 19:18
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック