2012年02月17日

外見と内面

16日、点検したばかりの自転車に乗り、陽が弱い日光浴も兼ねて外出した。
この時点、今夜夜半過ぎから、雪が降り積もる予報など想像つき難かった。

途中で立ち寄った雑貨店で、デンタルケア用品を購入後、男性化粧品コーナーを眺めると、小顔にするフェイスグッズやら、女性ばりのアイテムに時代を感じた。
「イケメン」なんて言葉が定着してしまったが、顔立ちが「中性化」したともいえる。
周りを見渡すと、ファッション雑誌から飛び出てきたような、今どきの若い男も目立つ。
その見てくれはどうでもいいが、話し声がか弱くなってきているのが、どうも気になる。
人と会話しなくても、不便ではなくなってきた今、発語の抑揚能力が失われてきたようだ。
小声で一本調子なので、その声の質から、気持ちを伺い知ることが難しくなってきた。
字ずら合わせじゃないが、せっかくの「イケメン」が、「能面」に思えてしまい、もったいない。
何も饒舌を求めている訳ではなく、もう少し言葉に気持ちを乗せてもらいたいんだ。
相手の受け取り方を想像すれば、誰でもわかることであろう。

その後、某スーパーの食品レジに並んでいた。
会計中の客の風貌は、どこかの会社に勤める役員風だった。
店員さんがサービスで、良かれと思って聞いていることに、いちいち質問に答えることが面倒なのか、 無視をするという態度に終始していた。
順番を待つ僕でさえ、その横柄で偉そうな態度に、不快感を持ったぐらいだ。
酸いも甘いも噛み分けた、熟年世代からしてこうだ。
その無言で拒否をする態度を見て、若い世代のことをとやかく言えないなとも思った。
それを熟年の貫禄だの、迫力だと思っていたら、大間違いであろうに。
長く生きているから、人様より偉いだとか、頭がいいとは限らないからね。
その人の顔は、やっぱり歪んで見えた… 好きなことをやっていない顔だ。

「だけど、俺を一緒に括るなよ…」と言えるのが、今度は僕ら世代のキーワードになるかも知れないね。
対照的なふたつの場面に、遭遇した一日であった。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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