2012年02月12日

こむら返り

11日、「新潟食の陣」で賑わう万代シティを歩いていたら、左足のふくらはぎに痛みを感じた。

「つったな…」と思ったら、筋肉が収縮するあの独特の痛みが、ジワジワと襲ってきた。
若者がひしめき合う状態で、突然おやじがふくらはぎを押さえながら、もがき苦しむ訳にはいかない。
一見、何事もないような顔をして歩いていたが、実は脂汗が出てきそうなほどの痛みである。
とっさにつま先を上に反らして、筋肉を伸ばすように踵から地面に着く歩き方を試みたが、そう簡単には収縮した筋肉はもとに戻らない。
再度、いろんな歩き方で角度を変えてみたが、容易に戻るはずもない。
強烈な痛みをこらえて、不自然に歩く姿は、うんこを我慢したおやじが脂汗を流しながら、便所を捜している姿にも見えたかと思う。

それでも、何食わぬ顔で捜していた場所とは、人目につきにくい階段。
階段の段差を使って、アキレス腱を伸ばすような姿勢で、筋肉を伸ばしに足をかけた。
柔軟性を持ち合わせていない硬い体で、ふくらはぎに手を延ばして、揉み続けること数十秒。
その甲斐あり、痛みは和らいだもの、無理をして歩いた分だけ、ダメージが深く残ってしまった。

男は人前では、やせ我慢する生きものであり、誰もいない場所で、もがき苦しむのである。
そうして、痛みに耐えているのをよそに、特設ステージからは、ご当地アイドル「ねぎっ子クラブ?」の 歌声が、まるで僕を励ますかのように耳に届いてきた。
若者の街中、ふくらはぎの肉離れで、もがき苦しむ中年おやじの姿なんて、カッコ悪くてありゃしない。

こうして、「こむら返り」の痛みは、今も続いている。  
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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