2011年11月25日

Funkyおやじ

60歳以上のファンキーなオヤジはカッコいい。 (ファンキーの意味は、野生的とか躍動感を示す)

僕が思い描く、「ファンキーオヤジ」とは、「野生の美学」を感じさせる男。
キャラクターでは、「泉谷しげる」が、最もファンキーに見える。
一見、荒っぽそうだが、実はちゃんと礼儀と仁義をわきまえている、晩年意識の高い男だと思う。
また、「人は人、俺はこうだ」と、しっかり断言できるところが、ファンキーである。

10年ほど前、雪印集団食中毒事件が発生したとき、当時某ニュース番組のコメンテーターを務めていた彼が、「真面目に現場で、仕事をしている人のためにも、俺は雪印牛乳を飲むよ!」と語っていた。
それまでは、各局が事件を弾圧する過熱ぶりを見て、どこか報道を権威づけしているようにさえ思えた。
しかし、その一言で、感情の高ぶりという、溜飲が下がる思いをしたのは事実だった。
彼は、事の善悪を判断できて、詭弁を用いない、ストレートで言葉のわかりやすさがいい。
「泉谷しげる」こそ、ファンキーの塊である。

他にも、「大竹まこと」 「やしきたかじん」 「宇崎竜童」 「矢沢永吉」 先日、喉頭がんのため死去した 「立川談志」は生前から、「葬儀はするな」 「骨は海に散骨しろ」と遺言していたというが、これもまた、 ファンキーなオヤジである。
それが、石原軍団のように、徒党を組んだオヤジたちでは、魅力が半減しちゃうんだ。
やっぱり、ファンキーなオヤジとは、孤高とでも言おうか、一匹狼タイプなんだよな。

僕は仕事柄、年上とも接点があるんだけれど、当店のお客さんも、なかなかファンキーである。
無理して、大人の型紙に自分を押し込んだタイプではなくて、少年が自然と大人に成長したタイプ。
行動はどこか不良っぽいんだけど、何か憎めなくて、反省する姿が妙に可愛かったりもする男。
それでいながら、昔からケンカはめっぽう強くても、つまらないケンカを買うことなく、その裏づけとして、ブレない正義感と優しさを持ち合わせている硬派。
共通していることは、男に好かれている男であり、男に評判が悪い男は、どこか信用が置けない。
今、列挙した男の固有名詞は、基本的には誰もが認める、ファンキーなオヤジだと思う。

少し前に流行した、「チョイワルオヤジ」なんて、所詮は作り出された、エセな軟派劇場だと思っている。
これからは筋金入りの、「ファンキーオヤジ」の時代、未来形で言えば、「ザ・ファンキー連合」だ。
posted by GIG at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
俺もファンキー連合に入りたいな。
Posted by でぶるす at 2011年11月25日 19:41
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