2011年11月20日

なす美の背中

19日、万代市民会館で新潟の劇団、「ブルージーンズ」の舞台上演作、「なす美の背中」を鑑賞した。

出演者は、新潟市内の40〜50歳代の女性たち自らが、脚本と演出を手がけた「オリジナル劇」であり、テーマは中年女性の「体」と「性」の狭間で生きるたくましさを、ユニークに表現した快作だった。
出演者と年代が近いこともあり、「性」も立場が変われば、見える風景も違うことに笑い種を感じた。

近年、男にも更年期障害があることが、広く知れ渡ってきた。
働き盛りの男であれば、会社のパワーゲームにもほどほど疲れ果て、男が立たない辛さに枯れていき、処方薬の知識も身につけながら、会社では立場も演じなきゃいけない。
自分のキャラクターでもないのに、無理している男も多いであろう。
女性の更年期は元気なのに、男は誰にも愚痴を吐けないままで、心身に不調を抱えて悩んでいても、ひたすら歩き続けることが、男の修行であると思い込んでいる。

だが、女性はその年齢の風景を楽しみ、男以上に生きがいを見出していくと思わせられた。
劇画上、プールの更衣室で雑談中、偶然見つけた覗き穴から見た光景をきっかけに、物語は大きく展開して行くが、映画「スタンド・バイ・ミー」の「中年女性版」を見ているようで、とても楽しかった。
また、女性を違った角度から理解するため、寧ろ、男が見るべき演劇だったと付け加えておきたい。

はじめての演劇鑑賞だったが、バイアグラよりも強い、中年女性の気力をビンビンに感じてしまった?
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック