2011年09月23日

上から目線

22日、午後2時に出かけようとしたそのとき、いきなり強い雨が降り出した。

銀行や買出、頼まれごとなど、夕方にかけての行動が多くなるので、雨は足回りを悪くする。
それでも、雲の切れ間を見て、用事を済ませること数時間。
飲食店は事前準備が全てで、開店前の夕方は、のんびり寛いでいるように思われるが、とんでもない。
もう意識は、営業時間に飛んでいるので、夕方に間伸びした表情で過ごしている、飲食店主は少ない。
その合間で、喫茶店で過ごしたり、人と気軽に会って気分を調整したりすることは、大切な時間となる。

僕らの業界は大きな括りで、「夜の商売」や、「水商売」の言われ方をする。
個人経営者は、組織の手厚い待遇に守られていない分、もとから依存心が少ないのが特徴である。
一匹狼も多く、良く言えば、「精神的に独立した自由人」、悪く言えば、「組織になじめない変わり者」。
組織人と違い、個人経営者同士は牽制し合うが、変なプライドを持たなきゃ、つき合いに遜色はない。
だからと言って、夜のシンジケートのような関係に入ろうとは思わないし、何と言っても、その人の魅力でつき合うことの方が、自然であったりするものだ。

個人経営者は、上から目線でいい!
変に卑屈になって、下から目線になり過ぎると、人に利用されてくるからだ。
人を見る、前提の目線が健康であれば、基本的には、上から目線でもいいと思う。
だが、目線が不健康なのを知らずして、上から目線だと、こりゃ始末が悪くなる。
その意味では、「必然的な経営者」なのか、「偶発的な経営者」なのか、判断が割れる部分である。

僕の経験上、誰もが、「自分は経営者である」ことを名乗って、一目置かれたがる経営者が多い。
それは、「仁義」で名乗るのか、「自己顕示欲」で名乗りたがるのか、そのときの態度でわかる。
必然的な経営者は、「前者」で名乗り、偶発的な経営者は、「後者」で名乗ることは、はっきりしている。
「上から目線」という言葉が、独り歩きし始めると、どこか、「自然ではない目線」も多くなった気もした。

「上から目線は、悪の目線」という見方をされているが、整理して使えば全く問題ない。
寧ろ、受けて側も過剰反応して、味噌も糞も一緒に取ってしまうから、問題がこじれたりする訳だ。
僕自身は、「自然な目線」でのつき合いが、一番心地のいい人間関係となっている。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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