その間、天気予報は雨模様が多いようだが、もういい加減、涼しくなって欲しいと願う。
連休を家で過ごす人が多いと聞く。
年齢や立場で過ごし方も異なるが、だいたい時間を持て余すことも多くなるだろう。
それが独身男性であれば、思いつきから始まる行動が、結構楽しかったりする。
夜の街に繰り出そうとすると、まずは、「行き場所」を考えるのが普通だろう。
こういうとき、ひとりで気軽に行ける店を一軒でも持っていると、夜の過ごし方に幅が出るもんだ。
肝心となる店の探し方だが、ネット検索に頼ってばかりいたら、自己流の感覚が身につかない。
まず、自宅と職場を軸にして、地域を知るための外出をおすすめする。
店選びは感覚的なので、自分自身が一番判っていることだが、必ず、「気になる店」が現れる。
気になる感覚は、自分の琴線に触れてるんだから、もう、「秘めたる答え」になっていると思える。
後は小さな冒険のつもりで、扉を開けられるかどうかは、その人の性格によるところであろう。
それが行き場所を作る、最初の第1歩となり、展開の2歩3歩も自分次第である。
最初は意気揚々ではあるが、こんなパターンも多いかと思う。
店まで行っても、「やっぱり、やめようかな…」と、いつもの弱気癖が出て、結局はまた入れずじまい。
それこそ、風俗店の前で空目を使って往来を繰り返したが、結局は入れなかった、「ビビリ症」と同じ。
いちいち腹をくくらなければ、店に入れない自分に苛立たないのかな?
帰りには、牛丼屋の並盛りを食って、コンビニでプリンを買って、家路に着くようでは世話ないよ。
帰れば帰ったで、はるか昔の性体験を思い出しながら、ヘンテコリンな行為にふけっていたら大笑いだ。
それで、「俺は何をしてるんだ…」と、ため息をつきながら、ひとりで事後処理をしている男。
すると、また、ひとりで2回戦に突入ダァー! おちゃらけたけど、当らずも、遠からずでしょ…(笑)
夜の街。 男なら、ひとりでふらりと入れる酒場のひとつでもないと、長い休日は何も変わらんぞ。
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