2011年09月07日

後輩を語る

4日、日曜の夜に時間を巻き戻す。

レイトショー(映画)を観終わって、そのまま家で軽く飲んでいたら、手元のケータイが振動した。
柔道部の後輩から、誘いの電話であり、早速、古町の居酒屋に向かった。
何でも、やまださか…おっと、危ない、後輩「Y」の失恋会見中ながら、湿気た座持ちではなく、みんなで笑って忘れられるような空気があった。

男に、失恋の慰め言葉は、野暮にしか映らない。
だが、仲間として、気を紛らわしてやることはできる。
その後、一人になり、急な寂しさの中で、「俺、恋愛したんだ…」と、実感が湧いてくるはずだ。
そのときの気持こそ、大切にすべきだと思う。
何も恋愛に限らず、僕らはこの先、「気楽に哀しむ」ことも、覚えなきゃいけない年齢に来たのだからね。

北島三郎の名曲、「兄弟仁義」の3番、「俺の目を見ろ、何も言うな」という歌詞がある。
ちゃんと気持はわかっているということだ。
それこそ、山本五十六の名言、「男の修行」と一緒である。
言葉は人を理解するために、必要な後付けの論理であるが、まずは行動… それに尽きる。
そんな彼ら、後輩達の凄いところは、言葉だけのつながりではなく、行動力でつながっていることだ。
男同士の友情は行動力であり、「Y」と「K.H&A」は、「いい友人になったんだな」と嬉しく思う。

僕は、柔道部の主将として、出来の悪い先輩だったであろう。
だが、後輩のことは、今でも誇りに思っているんだ。
たったの一年、いや半年だけ、真剣に鍛え合った経験が、約30年後の今日まで息づいているなんて、そうそうあることではない。

今、思い出したが、新潟の下町気質を表す例えに、「家に鍵をかけない地域の人」と言われていた。
もちろん、エアコンがなかった夏の時代であるから、玄関も窓も開けっ放し状態で寝ていた頃だ。
もしかして、僕らは、「気持に鍵をかけない」…   うん、そんな関係なのかも知れないね。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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