2011年08月25日

柔道の基本

このところ帰宅後、世界柔道選手権パリ大会のテレビ録画を観ながら飲んでいる。

この際、国際ルールや試合展開をくどくど語らない。
柔道の魅力は相手の重心を崩して、一瞬の懐に飛び込み、相手の背中を叩きつける豪快さである。
そして、攻撃的でアグレッシブな技の攻防こそが、見ごたえのある柔道となる。

僕の柔道は恥ずかしながら、町道場のレベルでしかない。
だが、13年間の柔道経験から、実践的な見方は多少なりにできるかと思う。
その中で、外国の柔道留学生と乱取り稽古したときのことだが、奥襟をガッチリとつかまれると、まるで全身を万力で締め上げられるような力強さだった。
そんな怪力をまともに相手すれば、すぐにスタミナを奪われるどころか、下手すればぶっ壊される。
パワーだけで勝てるほど実践は甘くはないが、スピードとテクニックを身につけられたら、悲しいかな…、もう勝ち目はないかなと思ったのが本音だった。
その時の複雑な心境からすれば、外国人の体を跳ね上げてしまう日本人選手なんて凄いと思う。

身体能力の高い外国人選手でありながら、試合では組み合おうとしない柔道技に流れが変わり、いつの間に、「ポイントゲーム」となってしまった。
外国人の身体能力からしたら、そんな必要はない気はするんだけど、それだけ日本柔道に対する警戒とでも言おうか、応酬なのであろうか。
それとも強豪国である日本潰しのため、政治的な力が作用しているような、疑惑の判定も過去あるにはあったなと記憶している。

勝敗にこだわるのは、当たり前である。
勝ち方の部分で言えば、礼に始まり、一本勝ちで決着し、互いの健闘を讃えあい、礼で終わってほしいのが、柔道という素晴らしき武道である。

柔道経験者は、シンプルな考え方の持ち主が多い気がする。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Sports Fan | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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