2011年06月21日

爆笑地獄

20日朝刊、北陸地方で集団食中毒を発生させて、現在は営業禁止処分になっている焼肉チェーン店の屋根裏に男(48)が侵入し、警報装置による通報で現行犯逮捕された。
聴取では、「何が何だか、わからない…」などと、摩訶不思議な供述(コメント)をしていたらしい。

俗に言う「B級ニュース」では、事件を起した容疑者のコメントを興味深く聞いてしまう。
その前に、どうしてコメントに興味を持つようになったのかを、簡単に書いておきたい。

25歳の頃、東京で仕事を任された先の飲食店で、窃盗犯(25)を現行犯で取り押えたことがある。
その店では以前からマークされていた、男女5名ほどのグループで、主犯と思しき男も含んでいた。
情報は得ていたので、早速2人がかりで客の中にまぎれこみながら、その現場を押さえた。
警察が来るまで、男の背後を羽交い絞めで固めておくこと約5分。
その間、至近距離で硬直状態が続く中、そいつは意味のわからないことを口走り出してきた。
覚えている部分を再現すると、「人を許すことで成長…#$%&!」だの、「神の意思に反する…#$%&!」などと抜かしやがる。
「ハァーッ、疲れる…」(ため息をついて肩を落とす)と思いながらも、もう一度左腕を軽く絞り上げたことは言うまでもない。

人は稚拙な極限状態や、差し当たりの理由が見えない行為については、子供並みのコメントをするものであり、聞いている方からすれば、それが楽しかったりする。
例えば、ベランダに干してあった、女の下着を釣竿で引っ掛けてた現行犯は、何とコメントするのかな…
「明日、佐渡へ釣りに行くので、シャドーフィッシングの練習を兼ねて…」とか?
それとも、空き巣に入ったついでに、調子こいて風呂に入っていた現行犯は、何とコメントするのかな…
「今日は銭湯が休みなので…、いやいや、ちゃんとお代は置いていくつもりでした」とか?
何か、アホな事件を起した男の答を、先読みするのも楽しいんだよね。
屋根裏の男のコメントも、下手な芸人よりも、はるかに笑えたりする。
B級ニュースも断じて許し難いが、そのコメントで「爆笑地獄」に叩き落されてしまうこともある。

こういう「ウルトラ級」の奴とは、遭遇しないことを願うまでだ…
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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