心ときめく夕暮れ… とは行かないのが、夜の仕事である。
日常生活から見る、大人の淡い恋心であれば健全であろう。
笑顔の可愛いコーヒーショップの店員。
冗談にクスッと笑ってくれたショップ店員。
商品を扱う手先のしぐさが優しいレジの店員。
笑顔で手を振ってすれ違ってくれた知り合いの女性。
単純だが、男ってこんなもんである。
パーティーでメイクアップして、流行りのブランド品を身に付けて、ツンとすました美人ほど、つまらない女はいない。
それは演出という、上品な舞台ではあるが、逆に下品でもあり、男は自然な姿に興味が湧くからだ。
少し性欲が落ち着かないと、こういう見方は難しいかも知れないが、その女の内面に惹かれたときから、大人の恋は始まると思う。
表現は照れくさいが、しぐさが優しかったり、しなやかな言葉遣いだったり、笑顔や愛嬌など、日常の姿から、内面を抱いていくものだ。
それが通りがかりの一瞬だとしても、「後を引く…残像感のある女」が、本当にモテるんだ。
女は気づかないかも知れないが、キーワードは全て日常の姿からである。
わかりやすく言えば、ステージ上の女ではなく、楽屋でリラックスしているときの女を見ている。
全ては小さいことから、恋愛は発展していくんじゃないだろうか。
男稼業46年、大概のことはわかってくるものだ… 世のおじさんらは経験の宝庫でもある。 笑うな!
2011年06月13日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック