21日午後、家族の用事を受けて、万代の某調剤薬局にいた。
処方薬を待っている間、入口自動ドア付近の待合席で、歩道を行き交う人たちをボンヤリ眺めていた。
すると若い女性ほど、こちらにチラッと顔を向けて微笑むのである。
私は内心「おー、俺のようなおっちゃんに微笑んでくれたぜ!」と思いきや、理由はすぐにわかった。
昼下がりの逆光が自動ドアに反射しており、そのガラスが女性を映す鏡代わりになっていたのだ。
ほぼマジックミラー状態で、外から中の様子は見えにくいが、中から外の様子はハッキリと見える。
どこか色鮮やかな熱帯魚の水槽を眺めているようで、「何か楽しいな」と思っていたら、奥の受付から、「お待ちの“ジョニー・ディップさま”」と呼ばれたので、仕方なく「ハイ」と返事をしてその場を後にした。
その風景はパリの街角にある、オープンカフェみたいで… 話の展開が強引すぎるよね!
2011年04月22日
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