2010年12月29日

年忘れ

日付が変わった29日深夜。
店の扉にしめ飾りを付けたこの時、今年の終わりを実感する。

私にとって、2010年は「良い年」だった。
そう思えるのは、記憶が濃いからである。
逆に「悪い年」というのは、不思議なもので記憶が薄い。
親戚縁者の不幸があった訳でもないのに、思い起こすのに一苦労するほどだ。
その潜在的な心理をこう考えている。 …「忘れたいのだ」

記憶を冷静に手繰れば蘇えっては来る。
だが、この時とばかり、虚しい記憶が押し寄せてくることの方が多い。
それを思い出すことで、また不快な気持にもなってくる。
つまり、消せない過去をいつまでも引きずれないから、きれいさっぱり忘れたいのだ。

年忘れとはよく言ったもので、人は忘れることで自由になれたり、正気を保っているのかも知れない。
人から受けた恩義は忘れてはならないが、嫌なことを忘れてしまう潔さは大事かと思う。
都合よく言えば、いいことだけを年越しすればいいんじゃないかな。

その意味で言えば、今年の記憶は鮮明である。
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