2010年12月06日

本末転倒

連日競って、テレビや雑誌やらで、歌舞伎役者の暴行傷害事件が報道されている。
身から出た錆びとはいえ、被害者本人が加害者扱いされているようで、どこか違和感を覚える。
酒癖の悪さは大筋では否めないであろうが、事件の錯覚さえ起こしかねない報道ぶりだ。

本来は取材を通して、結論を導くはずのマスコミが、最初から結論ありきで取材してるように映る。
これでは何のための取材かわからないし、仕向けられている質問に答えている人達も、いい気になって乗せられているようだ。
そんな噂や伝聞をもとに報道が過熱し、それを信じた人達の意見がいつの間にか事実にされてしまう。
報道の怖さは一面からの思い込みで、気付かぬうちに情報操作されていることだと思う。

例えばいい意味で使ったはずの言葉で、「バカ正直な人」と少し曖昧な表現をしたとする。
デタラメな記者であれば、「正直」の部分をカットして、「バカ」と「人」を組み合わせて、「バカな人」として、記事を書くと思っていたほうがいい。
絶対に「誠実な人」とは書かないだろうし、どこの世界でもこういう奴はいるもんだ。

それがマスコミのずるさであり、このような書き方をしたほうが、次の展開を作りやすいからね。
突き詰めれば、報道する側は数字(視聴率や部数)がつきまとっているので、利益に直結する記事を長く書きたがる。
厄介なことは、真実はさておき、報道は人の考えを簡単に覆すほどの影響があるということだ。
取材を受ける側も自意識過剰にならず、自分なりのヒュ−マニズムで判断することが大切だと思える。

う−ん、ここまで勢いで書いたけど、記事のタイトルが浮かばない …「本末転倒」にしておこう。 
posted by GIG at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
先日はお邪魔しました。
ジャズバ−でおしゃべりはご法度かと思っていましたが、会話がライブでしょと言ったマスタ−の言葉が印象的でした。
ようやく仕事帰りに1人で行ける店を見つけたようです。
プログもマスタ−そのまんまって感じではまってます。
Posted by 新潟万代太郎 at 2010年12月15日 11:07
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