2010年10月17日

深夜にようこそ…VOL.3

今年3月のある週末だった。
某大手企業の管理職を務めるNさんが、コ−スタ−並みの円形脱毛症を患いながらお見えになった。
だが、その日を最後に、パタッと姿を消してしまった。

それから半年後…。
深夜の扉を押したのは、少し忘れかけていたNさんの姿だった。
挨拶もそこそこ、現在はすでに会社を退職して東京に戻り、次の人生を送る準備をしているという。
突然、新潟の街から去ったことに恐縮しながらも、26年間のサラリ−マン生活にワンピリオドを打ったその顔は、何か吹っ切れた表情であり、その目は夢と自信に満ち溢れていた。

私は思った、人生に左遷などない!
「俺から仕事を取ったら、何も残らない」というのは、ウソであることを。
気構えと覚悟があれば、会社語と役職を捨てて、どこからでも再出発できるのだ。
逆に、愚痴を言いながら、最後まで会社にしがみついていく、頑とした開き直りだってある。
何も潔いだけが、選択肢ではないんだからね。

今でも、Nさんの愛飲酒、「クラガン・モア」が、まだ三分の一ほど残っている。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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