勝負(スポ−ツ)は、対戦相手に敬意を示す意味でも、その振る舞いは硬派であってほしい。
心理戦など最も嫌いなことであり、古い体質と言われようが、譲りたくない部分だ。
先日、サッカ−国際親善試合で日本はグアテマラに2−1で勝利した。
だが、先制点を決めた後、あのヘンテコリンな踊りはナンジャラホイ!
本人はム−ドメ−カ−のつもりらしいが、ああいうマネは日本人の気質には似つかわしくないので、即刻やめてほしい。
さかのぼれば、三浦カズがゴ−ルを決めるたびに、妙な踊りを披露していた時があった。
それを見ながら、「この男は“〆サバ”でも食って当ったんかいな?」と思っていた。
大体、ゴルフの石川遼がパットを決めた瞬間、コザックダンスを踊るか!
女子柔道の塚田真希が一本勝ちを決めた瞬間、阿波おどりをするか!
会議の席で社長が業績が良かったからといい、佐渡おけさを踊るか!
日本には日本人として、格式ある表現があり、必要以上にはしゃがれると興ざめするもんだ。
どうせやるなら、日本中を爆笑地獄に叩き落すぐらいのパフォ−マンスをやればいい。
W杯が終わって、監督も代わった今、寡黙ながら迫力のある日本チ−ムになってほしい。
その方が、底知れぬ強さを秘めているようで、世界から軽く見られないはずである。
今がちょうどそのイメ−ジに切り替われる、グッドタイミングだと思うんだけどな。
結論。 ガキのサッカ−じゃあるまいし、プロがいちいちはしゃぐな!
2010年09月09日
この記事へのコメント
さっきまで、テレビで世界柔道見てて、マスターが言ってることわかったっす。また、カウンター越しで飲みながら。
Posted by ゴールドマン at 2010年09月10日 23:46
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