2010年08月07日

ザ・コ−ヴ (1)

言論表現の自由をめぐって物議の多い、ドキュメンタリ−映画 【ザ・コ−ヴ】(2009年/米国) の初日上映を新潟シネ・ウインドで鑑賞してきた。

こういう作品ほど、見てから発言しなければならないと思っている。
個人的な意見なので、いかように受け取られることは自由だが、議論が目的ではないので、反論意見は勘弁してほしい。

映画は動物愛護の精神から、イルカ漁にとどまらずに捕鯨問題まで批判しているものの、人間は動物の命を殺めなければ生きていけない。
単純に「かわいそう」で同調するのでなく、その国や土地の食文化もあり、一概には否定できない。
伝え方に作り込み過ぎた印象はあったが、理想と現実が混沌としているので、感情論理に流された見方は避けたいところである。
イルカショ−だけを見てきた人には酷だが、動物を殺めて生きている現実を語り継がず、正論だけを持ち出して、“やさしさかぶれ”すると、これはちょっと教育上まずいかなと思った。

上映終了後、入口付近で某テレビ局から取材を受けた。
 Q 「映画を見た感想はいかがでしたか?」
 A 「単純に、“かわいそう”で、同調できる映画ではありませんでした」
 Q 「捕鯨問題は賛成ですか、反対ですか?」
 A 「(唐突な質問に) まだ、頭の整理がついていませんので…」

しかし、命を殺めるにしても、極力残酷さをともなわない、適切な処理方法はないものか…
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Cinema Fan | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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