2010年07月23日

いじめ問題(1)

少年期に痛みや辛さを経験すれば、少しは他人を理解できるようになると思う。

日中の強い日差しが西に傾いた頃、日陰になる裏道を選んで自転車を走らせていた。
すると途中、静かな遊歩道に差しかかると、三人組の少年が一人を取り囲むようにしていた。
くだらんガキの喧嘩かと思い、1度は通り過ぎたものの、その様子が少し気になり引き返した。
どうやら、連中は一人に下半身の露出を強要しているようだ。 (思春期によくある男のいじめだ)

割り入ることはせず、側のベンチに自転車を止めて腰をかけて、黙ってその様子をにらみつけた。
連中はこちらの視線に気づき、しばらくすると何事もなかったように、その場から放れていった。
シラケたと思うので、今日のところは場所を変えてまで、その子をいじめることはないだろう。
よほどタチの悪いガキではない限り、この程度の威嚇で充分である。

社会が、「いじめをなくそう」とスロ−ガンを掲げるのはいい。
だが、人間の本質を知っていれば、社会からいじめがなくなることなどありえない。
まして、大人になれば子供のいじめとは比較にならないほど、巧妙で手が込んだことをしてくる。
そういう、現実も知識として教えておくべきであろう。

ダメなのは、「いじめを何とかしろ」と言うだけで、自分では何もしようとしない奴ら。
何も言わないのはもっと最悪だが、本気でそう思うのであれば、小さくても参加するだろう。

子供はそんな大人のきれいごとを見抜いているのだ。
posted by GIG at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
連日いじめ問題がニュ−スで取り上げられています

いじめをやめさせるためにも、学校や職場でもどんどん話題にしてほしいものですね

大切なことだと思います

Posted by コバルトブル− at 2010年11月09日 17:17
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