2010年05月24日

哀愁のテナ−サックス

男は厄年を越えると、なぜか思い立ったように、楽器を手にしたくなるという。

<ダンディ−=ピアノ>もいいが、<哀愁=テナ−サックス>の方が、渋い絵になりそうだ。
そこで、憧れのテナ−サックスを男の60回(ロ−ン)で、手に入れたおやじをイメ−ジしてみた。

音楽的な素質はないので、音楽教室で月2回のレッスンを受けている。
講師から、ヘタクソとこき下ろされても、雨や風にもめげることなく、通い続けること数十年。
休日に自宅で練習すると、家族から嫌がられるので、練習場所はもっぱら、日本海の夕日に向かって。
だが、潮風で楽器が錆びたら困るので、途中から場所を変えて、柳都大橋の下で練習を続けている。
本人は ソニ−・ロリンズ ばりに、“テナ−タイタン”を気取り、大きなリアクションで「おりゃ−」と、セント・ト−マスを吹いているつもりだが、周囲の人達には フリ−ジャズ にしか聴こえない。
う〜ん、そもそも、それがテナ−サックスの音色なのかどうかも怪しいが?
そのおやじの夢は、60歳定年退職の送別会で、秘かに練習してきた腕前を披露するのを企んでいる。

あれから月日が流れ …夢にまで見た送別会の当日。
お座敷の座布団の上で吹いた曲は、「ダンシング・オ−ルナイト」 (もんた&ブラザ−ス)

海老のように吹くその姿に、その場にいた人達は…う〜、とても書くにしのびない。 (ToT)v イェ−!  
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Jazz & Music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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